連携が必要な仕事はいくらでもある。そして「連携する」以上「緊密に」にやらなければ意味がない。すなわち仕事にならないのである。
でも現実はそうでないようだ。菅総理は「緊密に連携」と言いながら、新型コロナ問題では地方に特に働きかけた様子はなく、東京を始めとする4都県の「緊急事態の発令を要請」待ちではなかったか。すなわち菅総理にとって「緊密に連携」は何もしないことではないのか?
その他に菅総理の得意な言葉に「緊張感をもって」だ。これも、一つの仕事をやるのに緊張感のない仕事をやってどうするのか?仕事をやる以上「連携」や「緊張感」は当然のことだ。
こんな無意味な修飾語だけが多用されるようでは、、肝心の「緊急事態」に「緊張感」が伴わなくなるのも当然だ。
もういいかんげんに言葉遊びは止めてほしい。